3/16頃から50枚葉挿しをして、1ヶ月が経とうとしています。
葉挿しはほぼ縦挿ししたので、発根しているかどうかまでは見ることができませんが、発芽しているかどうかはちょっと土を優しく掘れば分かります。
そこで1ヶ月経過した葉挿しの春の発芽率をまとめました。
春の発芽発根管理
冬は室内で日当たりの良い場所で発芽発根管理していましたが、春は逆に日当たり良好過ぎたり、直射日光を当ててしまうと、葉挿しがダメになってしまうリスクの方が高いので、明るい日陰で管理しています。
水やりは夕方頃にジョウロでサラッとシャワーを浴びせる程度。土の表面が濡れる程度で、翌日には乾く量をあげています。
というのも、今時期の日差しの暑さが油断できないので…。もう人でも暑いと感じるので、多肉植物なら尚更です。
春の葉挿し1ヶ月後の発芽率
53枚(おまけ3枚含む)中、発芽していたのは11枚だったので、発芽率は現在20%です。

葉挿しがグラグラしなくなったものが結構ありましたから、発根率はその倍以上あると思います。
流石に根付いた葉挿しをいじるのは良くないので、今回は発根率は計測しません。
現在発芽しているのは、以下のリストです。
- 1Melona
- 3ファイヤーリップ×ロメオ
- 4カラーライナー
- 7アセンション
- 22アンタイル
- 28ビューティーローズ
- 30ドイツシャンペン
- 33クロマ
- 36トゥクスパン×ロンギシマ
- 40イヴ
- 47エリークイーン
- 48レッドワイン
もしかして冬の葉挿し管理の方が成長が早い?
春と冬で葉挿し管理をしてみて、冬は室内、春は室外で管理していますが、圧倒的に発芽率は冬管理の方が早いのかも…と思い始めました。

前回の20枚の葉挿しの発芽管理の記録ですが、1ヶ月半で75%の発芽率です。
50枚は後2週間経てば1ヶ月半での記録が出ますが、どう見ても…75%に追いつけるか分かりません?
数が倍以上ある上、品種によっては発芽が遅かったりするのもあります。
でもでも…一番の成長期である春より、冬の室外管理の方が成長が早いって、よっぽど環境が良かったということなのでしょうね。
春は日中と夜の寒暖差が激しいので、それもあるかもしれませんが…。
また、我が家は床暖房で発芽管理していましたので、地熱の力は大きいと感じました。
春も日光に当てて、土が暖まれば、発芽発根は早いとは思います。ただ、やはり直射日光はリスクが高いので、難しいですね。
結局春は気温で土の温度を上昇させなければならず、直射日光を避けると中々土の温度は上げられません。
床暖がない方は育苗ヒーターの上に置くと良いかもしれませんね。

今後の葉挿しは晩秋に買おう
この実験から今後は晩秋に葉挿しを買い、室内で葉挿しを発芽発根管理していこうと思いました。
これからの季節、暑すぎて葉挿しは厳しい。
結論、春は短く直ぐ暑くなる→梅雨→真夏になるので、葉挿しをする適切な季節ではない!?
やるなら早春から!ですね。
今後は晩秋に葉挿しを購入しようと思います。
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